おすすめの修行ルートはなんですか?
今すぐ行くわけでもないのに ANA 時刻表とにらめっこの Sio です。皆さんの ANA マイル修行はどんなルートをお考えですか?今回は、修行ルートについて考えてみたいと思います。
円安が進んで燃油サーチャージが復活するという話、どうやら本当のようです。
もしサーチャージが復活したら、やはりPP単価的には不利になります。なるべく早く修行を済ませたいですよね。最速のマイル修行、エコなマイル修行、いろんなスタイルがあると思いますが、どんなルートがおすすめのルートになるのでしょうか?最強レベルの陸マイラー達はそこまで気にならないかもしれませんが、陸マイラー見習いレベルの私は、かなり気になっています。
そこで、2017年にはマイル修行に出られないかもしれませんが、日帰り視点で調べて見ました。
(沖縄は本部にある美ら海水族館の大水槽です。真上にジンベイザメが来るのですが、めちゃくちゃ大きい!本部は沖縄本島の北部にあり、那覇中心街から車で2時間強。ちょっと遠いですが、行く価値はあります。泊まりがけで修行するときの観光スポットとしてお薦めです!©️2017 Sio_Ikzk )
目次
フライト回数減は羽田発、成田発の1レグ最長距離をうまく活用するのがお約束
関東にお住まいで羽田や成田発のフライトを利用される修行者の方はかなりいらっしゃると思います。できるだけフライトの回数を抑えたい方は、やはり1回のフライトでどのくらい PP で行けるのか、気になっている方が多いと予想されます。航空業界では1回のフライトのことを1レグというそうなので、当ブログでもこれからはちょと格好つけて(素人なのにすみません。でも使ってみたいでんです、専門用語。)フライト数を勘定する時は「何レグ」というような数え方をしたいと思います。
「レグ」の意味についての参考記事:
JAL - コックピット日記 - Captain 89
この記事では、今日時点で配布されている ANA の時刻表を参考にいたしました。
羽田発最強は羽田 (HND)-石垣(ISG)の長距離フライト
2017年1月の羽田発 *1 の場合、やはり何と言っても「羽田−石垣」が 1224 マイルと一番距離があります。その次は「羽田−宮古」の 1158 マイル、「羽田−那覇」の 984 マイルになります。
「羽田−石垣」のプレミアムポイント(PP)ANA SKY WEB : ANAフライトマイル・プレミアムポイントシミュレーションを使って今日の日付(2017-01-3)で運賃2(プレミアム特割、プレミアム旅割28、プレミアム株主優待割引運賃、プレミアム小児株主優待割引運賃)のプレミアムポイントを計算した場合、3460 PP となります。
羽田発の場合は、この沖縄方面の長距離路線をうまくルートに組み入れて計画することが1レグあたりのPP効率を高めるポイントになってくるかと思います。
ただし、今の時刻表では羽田−>石垣ダイレクトは3便/日、石垣->羽田ダイレクトは2便/日となり、あとは那覇経由となってしまいます。ですので修行での使いどころとしては、あまり時間を取れない時の単純往復フライトか、那覇経由をうまく使っていわゆる「三角フライト」のアレンジ版として羽田−>石垣->那覇->新千歳->羽田でうまく接続できるようにするのが良さそうです。朝一の便であれば日帰りも可能ですね。その場合、合計 PP は (3460 PP, 運賃2で計算、以下同様) + (1017 PP) + (3892 PP) + (1675 PP) = 10,044 PP となります。プレミアム特割、プレミアム旅割28、プレミアム株主優待割引運賃がうまく手配できればこれを3回でブロンズ、5回繰り返せばプラチナで、めでたく SFC 解脱可能な感じになってきます。
侮りがたし、国内線修行…
成田発は国際線修行がらみで成田(NRT)-那覇(OKA)を活用
一方、2017年1月の成田発の国内線フライトですが、こちらはあまり便数がないのがネックとなります。最長の路線は「成田−那覇」の 984 マイルで「羽田−那覇」と同じマイル数となります。しかし、「成田−那覇」1日に1便しかありません。1日のうちで回数を多く乗ろうと思ったら、やはり羽田空港を活用した方が良さそうです。
しかし、国内線ではなく、国際線も絡めて修行する場合は、成田->那覇…那覇->成田の修行を行ってから国外修行(あるいは国外修行に出てから帰りにOKAタッチ)もありかと思います。国際線の発着時刻がうまく合えば、那覇->成田の部分は国際線の国内接続ルールが使えるルートになるのでおすすめだと思います。
国内線修行のおすすめ日帰りルートは?
国内修行最強は那覇(OKA)−新千歳(CTS)の国内最長路線です。1レグで運賃2のプレミアム特割、プレミアム旅割28、プレミアム株主優待割引運賃で 3892 PP にもなります。しかし、多くの方が書いておられる通り、2017年1月現在で1便/日なので、那覇、新千歳いずれかで1泊するか、一旦修行者のホームとする空港に帰ってくる必要があります。泊りがけの修行がありなら、那覇や新千歳で1泊して南国の夜や北海道の美味しいものを楽しみながら修行するのもいいかもしれませんよね。私は泊まりがけは(たまになら)全然ありだと思うので、うまく取り入れたいと思います。
というわけで、私がお薦めできる、一番良さそうだと思う日帰りルートは
羽田−>石垣->那覇->新千歳->羽田
です。今出てる時刻表で調べたフライトを表にしてみました。*2
便名 | 機材 | 発 | 出発時刻 | 着 | 到着時刻 |
NH89 | 738 | HND | 0610 | ISG | 0945 |
NH1766 | 73X | ISG | 1110 | OKA | 1205 |
NH1694 | 738 | OKA | 1310 | CTS | 1615 |
NH82 | 78P | CTS | 2030 | HND | 2210 |
もうちょっと早く HND に戻れるのですが、新千歳空港は空港内に温泉もあるし、シュタイフ*3のお店もあるし、ラウンジも楽しめる良いところということで遅めの出発です。 NH82 便は使用機材が B787 かつ食事付きフライトなので、是非プレミアム旅割をとって行きたいところです。ダメなときは当日アップグレードを狙いましょう!よかったら参考にしてみてください。
それではまた!
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